かつて、うつ病を二回煩い、このまま教師を続けたら自分がダメになると退職した自分の過去とも重なって、この事態は本当に改善されて欲しいと思う。
教員を一生続けたいと思う気持ちをすり減らす事態は、改善どころか悪化の一途。
わたしと同様に子供の保育士としての仕事をして疲れた娘も、その職を辞した。
いまや教員は、子供を教えるだけにとどまらず本来家庭や地域で行われるはずのしつけも、さらにその家庭自体も、成熟していないために指導し対応せねばならない状況で、先生方は明らかに疲弊している。
なんでもできるに越したことはないが、何でも屋であることを教員に要求するには、あまりに過酷だと思う。
学校にはもっとスペシャリストを入れて、やるべきことを絞らないと。
子供達の未来はそのままこの国の未来。
その未来を豊かにするのに時間もお金も、もっとかけても良いのではないかしら?