子供だけでなく、弱者に優しい社会

子供だけでなく、弱者に優しい社会

日本はそういう点で、どうなのでしょうか?
オートマチックの機械や整ったはずの法律。
そういうものが本来人のためにあり、弱者を救うためにあるものなのですが、そのための個々の人間が自分で相手のためを思って行動することが、なんだか阻害されて行っているように感じています。

自動で動く機械によって、当たり前にできてしまうこと。
灯りをつける
ドアを開ける
温度調整
文字を書く
他にもとてもたくさんのことが
かつては人が自分や相手の人を思いながら工夫して行われていました。

困った人を助ける
弱っている人の手を差し伸べる
若者は年配者の経験に学び
年配者は若者のパワーに期待する
近所同士で助け合ったり地域の子どもたちを見守ったり
子供が悪さをすれば地域の人たちが声をかけ
子供たちも大人たちも笑顔で挨拶を交わす

法律で決まっていなくてもそんな自然な生活の中で人は互いを思いやりながら生きていた時代は確かにありました。

機械を作り動かすのも
法律を作り動かすのも

そのエネルギーは人でありたいですよね。
どんなに技術が進んで行っても。